大豆イソフラボンの過剰摂取は大丈夫?

大豆イソフラボンの理想的な摂取量は、1日に40mg〜50mgとされています。これより多く摂取しても、体外に排泄されるだけですので、基本的には取り過ぎを心配する必要はないでしょう。しかし、要らないものを体内に取り込む必要もないですので、そういう点からは気をつけましょう。

 

理想的な摂取量は、具体的にはどのくらいの食材を取ればよいのか、というと、豆腐なら150g(半丁)、きな粉なら20gなどです。人間が日常生活を送る上で、普通に食べる量の大豆製品をとっていれば、イソフラボンを摂取できることがわかりますね。また、子宮筋腫や子宮内膜症のかたは、イソフラボンは弱い働きをする女性様ホルモンであるため、通常よりたくさん摂子宮筋腫や子宮内膜症のかたは、取したい場合には、必ず担当の医師や薬剤師などにご相談ください。

 

 

大豆イソフラボンの効果とは

大豆イソフラボンは、女性ホルモンである「エストロゲン」と似た働きをすることで、様々な効果が期待され、注目されています。特に、更年期障害に関しての効果や、抗がん効果などが、最近注目を集めるようになっています。更年期障害は、のぼせ、ほてり、心悸亢進、発汗、冷え性、憂うつ感、焦燥感、不眠、耳鳴り、記憶力・判断力の低下、しびれ、下痢、頻尿、肩こり、腰痛、全身倦怠感などといった症状が起こるもので、女性ホルモンを補充して、これらの症状を緩和する治療法が、かつてから行われてきました。

大豆イソフラボンとカプサイシン

大豆イソフラボンに、「大豆」という名前がわざわざつけられているのは、イソフラボンとは、大豆胚芽に特に多く含まれるフラボノイドの一種であるからです。現在、15種類の大豆イソフラボンが確認されています。大豆製品を昔から摂取する習慣がある日本人の食生活というのは、健康食という観点から、優れたものであったと、言えますね。イソフラボンは実際に体内で利用されるホルモンより、ずっと弱い働きをするものですし、自然に存在する成分で、今までにも大豆製品を口にしてきた日本人は、普通に摂取してきたという歴史もあるため、副作用の心配はないと言われています。カプサイシンなどの他の成分と一緒に摂取しても、すぐに問題が起こるということは、ないでしょう。しかし、子宮筋腫や子宮内膜症のかたが、通常より多めに摂取したい場合などは、必ず担当の医師にご相談ください。